僕の会社の社長が失踪しました。

こんにちは、よしきです。

今回は、会社員は本業以外の収入を持っていないと死ぬぜ、って話をしようと思います。

衝撃的なタイトルからお届けしますが、実話です。
僕の会社の社長が失踪しました。

マジでドラマみたいなことが起こったので、そのストーリーをご覧ください。

敬称略です。

〜〜〜〜〜

2025年1月6日。

この日は新年が明けて一発目の仕事の日だった。
新年明けて初日が給料日だ。

例年以上の寒波が襲う寒い日だった。僕は顔の冷たさを感じながら会社に向かった。

会社に着くと、他の社員が仕事をしている。
僕の会社は営業会社で人数も4人と、少数で仕事をしている。

給料日だということはわかっているので、みんなどこか浮き足立っている。
会社員にとって給料日はこれ以上にないご褒美だ。

しかも新年明けということもあり、みんな買いたいものもたくさんあったのかもしれない。

僕たちの会社は、普段は社長が会社にきて給料を渡しに来る。(下記よりA社長と呼ぶ)
A社長の意向で、社員のやる気を出させるために給料は現金手渡しだ。

現金手渡しは個人的には好きではない。

1ヶ月分の給料を持ち歩くのは怖いし、どうせATMに入金にいくので手間が増えるからだ。
だけど、会社の意向なので文句は言わなかった。

夕方になり、そろそろ社長が会社に来て皆に給料を渡す時間帯だった。

だが、いつも来るはずの時間にA社長は来ない。

僕が退勤する時間になっても来ない。
おかしいな、と思いつつもラインで連絡をした

だが、返信はない。

同僚が僕に、「心配ですね、何かあったんでしょうか?」と聞いた。
僕は嫌な予感がした。

もしかして何かあったんじゃないか?

事件か?事故か?

もしかして、失踪?

不安になり、すぐに電話したがでない。
そもそも給料日に連絡がつかないというのは初めてのことだ。

「何か理由があるかもしれない、1日待ってみよう。」というのが社内の総意だった

次の日、やっぱり連絡はない。

流石におかしいと思い、親会社の社長のOさんに連絡する。
ことの顛末を話すが、Oさんも何も知らないようだ。

クライアントに確認すると、

「A社長は2日前に売上を持っていきましたよ」とのこと。

つまり、今わかっていることは社員全員の給料を持って消えた、という事実だ。

頭が真っ白になった

最初は信じられなかった。

実は、A社長とは高校生の時からの友達だ。
高校の時から仲が良くて、社会人になってから今の仕事に誘われた。

昨日今日の仲ではない。一緒に仕事を始めて今年で8年目になる。

毎週のように飲んでいたし、お互いぐでんぐでんに酔っ払って深夜の難波の街を歩いて
朝一緒にラーメンを食べることもしょっちゅうだった。

夢の話や、将来の話、彼女の話だったり、本当になんでも言い合える仲だった。

しかし、僕にも何も言わずにいなくなった。
何よりその事実がとんでもなくショックだった。

流石に友達である僕には連絡すると思っていたからだ。
A社長の親にも連絡したが、連絡が取れないとのこと。

A社長がどこに行ったのか、誰にもわからなかった。

親会社の社長が僕たちの会社のお金の流れを調べてみると、実は1年間にも渡って赤字だということがわかった。
結局、Aは首が回らなくなって失踪した、という結論になった。

次に問題なのは給料の話だ。

本来もらえるはずの給料が霧のように消えてしまった。

今月の給料は親会社の社長が払ってくれたが
次の月からの給料の目処はたっていない。

僕たちは、会社をやめるか、親会社で働くかの選択を迫られた
とはいえ、親会社で働くにしても給料の仕組みが変わるので

今まで通りの給料をもらうことはできないようだ。
僕たちはその場で結論を出すことができず、1日考えるようにと言われ家に帰宅した。

Aの行方は未だにわからない。

〜〜〜〜〜〜〜

いかがでしたか?

嘘のような話かもしれませんが、実際僕の身に起きたことです。
収入が来月から保証されない。と言われた時、あなたならどうしますか?

友達の社長が失踪したことは悲しいし、辛いことです。
でもそれ以上に自分たちの生活が一気に脅かされる恐怖が襲いました。

僕は幸いなことにココナラの収入がすでにあったので、お金の心配はそこまでありませんでした。

ただ、もう1人の社員は「これからどうしよう」と呟いていました。
奥さんと子供が2人いる家庭で、子供は小学生でこれからお金がかかる時期。

それなのに貯金はほぼないと言ってました。

転職するにしても、すぐに仕事が決まるわけでもないし不安で仕方ないと思います。
何が言いたいかというと、会社員の給料だけで生きてると会社が潰れたときに非常に困る。と言うことです。

会社というのはビジネスで成り立っています。

売上がないと倒産したり、お金がなくなった結果、社長が失踪する可能性は全然ありえるのです。
ではこれは、僕が勤めているのが大手の会社じゃないから起こったことでしょうか?

そんなことはありません。

どれだけ大企業でも倒産することはあります。

船井電機という会社をご存じですか?

テレビ事業でシェアを拡大し、「世界のFUNAI」とまで呼ばれたAV機器メーカーの船井電機ですが、この前破産手続きに入りました。

2021年5月に出版会社に買収されて以降、関連会社などに「貸付金」として約300億円が流出し、破産時には現預金がほぼ底をついた状態とのことです。

他にも日産とホンダが会社を統合するようです。経営不振のため大幅なリストラが予想されます。

じゃあ、そのあとの社員はどうなるのか?

おそらく大半がクビになります。
こういう会社のシステムが変わる時というのは不要な人は切られます。

当然です。会社も運営していかないといけないですからね。

実は、大手も全然安泰ではないんですよね。

だからこそ、僕が言いたいのは何かあった時のために会社に依存しない収入を1つ、2つ持っておくことです。

収入があれば、とりあえず生きていくことはできるので死ぬことはありません。
そして次にどうするかもゆっくり冷静に考えられます。

そういう精神的な安定のためにも副収入を持っておくべきです。

別にココナラじゃなくてもいいです。
ただ、ココナラは外注を使うことで自分は働かなくても儲かる仕組みを作ることができます。

だから、会社員でも副業で実践できるビジネスとしておすすめしてます。

そして、安く買って高く売る。これは商売の原理原則です。
故に廃れることはありません。一生稼ぐことができます。

仮にココナラの会社が潰れたとしたら、別のプラットフォームに移ればいいだけです。

ココナラだけでしか使えない枝葉末節のテクニックではないのです。
今本業しか稼ぐ手段がない人は他に収入源を作りましょう。

いきなり収入がなくなるのは本当に怖いですよ。

では、今回はこれで終わります。
ありがとうございました。

PS:もぬけのからの会社の写真です。

会社のパソコンとか、高価なものはほとんど残ってませんでした。
僕たち社員の私物は無事だったので、それは良かったですw

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初めまして、よしきです。
僕は現在、昼間は会社員として働きながら副業でビジネスに取り組んでいる31歳です。
この副業は、1日1時間程度の作業で月30万円以上の利益を出しており、調子が良いときは会社の給料を超えて50万円近く稼ぐこともあります。

SNSを頻繁に更新したり、大量の記事を量産したりする必要はなく、顔出しや本名を公開せず、パソコン1台で完結する仕組みを作り上げました。

商品は5万円から50万円の価格帯で定期的に売れ、時には100万円の商品が売れることもあります。(外注を活用しているため、全額が利益というわけではありませんが、手離れの良い仕組みです。)
2025年には、この副業収入を安定させて会社員を卒業することを目指しています。
このブログで発信する情報を通じて、
同じように「会社の収入以外で安定した稼ぎを作りたい」と考えている方や、
「副業を始めたいけど何から手をつければ良いかわからない」という方の参考になれば幸いです。

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