ファンがアンチになりました
これは、以前の自分の失敗談です。
「うぇ?そんなことあるんすか。れおぽめさん」
って思うかもしれない。
あります。
愛と憎悪は裏表なわけなので、
ファンはアンチに変わることもあるんですよ。
昔、自分がまだSNS発信を始めて半年ぐらいの頃。
とあるクライアントから
「月5万円を安定的に稼ぎたい」という相談を受けた。
正直、その時は余裕がなかったし、
全部面倒をみるほどの器量もなかったので…
「このやり方でやってみてください」と
ざっくり方向性だけ伝えて、終わりにした。
すると数日後、DMが。
「これって本当に稼げるんですか?」
「難しいので他の方法ありませんか?」
「教え方が雑すぎます」
正直、驚いた。
こっちは“無料相談”の延長線だったつもりなんですが
でも、相手にとっては“ちゃんとした支援”を期待していた。
そのズレが「不信」になった。
それから気づいたことがある。
コンサルって、0か100なんですよ。
ちょっと助ける。
ちょっとヒントを出す。
この“中途半端”が一番危ない。
期待値だけ上げて、成果が出ない。
その結果、「騙された」となる。
これは、金額に関係ない。
無料でも、有料でも、同じことが起こる。
だから、今の自分は決めている。
・最後まで助けるか
・最初から一切助けないか
このどちらかにする、と。
そして「最後まで助ける」と決めたなら、
そのぶん“顧客を厳選”しないといけない。
現に、今の有料コンサルでは
初月から売上を立てられなかった人は、ほぼいません。
・Aさん:初月で12万円(コンテンツ販売)
・Bさん:2ヶ月でX経由売上22万円
・Cさん:3ヶ月で会社を辞めて独立
なぜここまで再現性が高いのか?
それは「誰でも受け入れていない」から。
具体的には、申込みの前に
以下の条件をすり合わせている。
自力で1万円稼ぐ気持ちはあるか
時間を確保できるか(最低週7〜10時間)
SNS発信をやる覚悟があるか
質問を惜しまない人か
この段階で“本気の人だけ”に絞る。
結果、教える側もストレスがない。
教わる側も成果が出やすい。
よく「コンサルの質を上げるには?」と聞かれるけど、
実は、コンサルの質って
「誰に教えるか」で9割決まります。
めちゃくちゃ失礼だけど、
やる気ない人
言い訳多い人
即レスできない人
に教えても、正直ほぼ意味がない。
それなら、最初から“やらない”方がマシ。
一方で、受ける側からしても
「この人は最後まで支援してくれる」と思えるかどうかって、すごく大事。
中途半端にフォローされるよりも、
本気で見てもらえた方が絶対伸びる。
つまり、コンサルって
「覚悟と覚悟の交換」なんです。
✔教える側も腹をくくる
✔教わる側も腹をくくる
それで初めて、結果が出る。
自分はこれまで
コンサル・講座・教材を含めて
延べ150人以上を支援してきた。
その中で最も多かったクレームが、
“期待値のズレ”。
そして一番成果が出たのは、
「本気の人に本気で伴走したとき」
だからこれからも、自分は迷わずこう決めている。
■助けるなら、最後まで助ける
■中途半端なら、最初から断る
もし今、あなたが
・教える立場にいる
・コンサルや講座をやってる
・誰かにノウハウを伝えてる
そんな立場なら、一度見直してみてください。
“ちゃんと相手に腹をくくってもらっているか?”
“自分が中途半端な対応をしてないか?”
そこがズレると、成果よりもトラブルの方が増えます。
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