コンビニから学ぶ、ブログ記事でお客さんを誘導してマネタイズする方法

こんにちは、よしきです。

今回は、
「コンビニから学ぶ、ブログ記事でお客さんを誘導してマネタイズする方法」
という話をしようと思います。

ここを理解すると、ブログでお客さんを効率よく誘導して
利益を伸ばすことができます。

早速話していくと、
コンビニとブログは実は構造が似ています。

どこが似ているかというと
コンビニの商品配置とブログの記事です。

どちらも(お店=ブログ内)を回遊させることで
利益を伸ばすことができます。

コンビニって行ったことない人いないと思うんですが
ほとんどのコンビニが同じ商品配置をしてるのは知ってますか?

田舎でも都会でも
店の広さが広くても、狭くても同じような配置になっています。

こんな配置です。

お店の広さは違えど、大体こんな感じですよね。

これなんで全部同じような配置なのか知ってますか?
適当に配置してるわけではなく、実はきちんとした意味があるんです。

どういう意味かと言うと、
【来店したお客さんが、効率良くお金を使うように計算されています】

こうやって聞くと悪いことみたいですが(笑)

企業として、売り上げを伸ばすのは当たり前のことです。

むしろビジネスマンならその構造を理解し、自分のビジネスにも
取り入れるのが健全かなと思います。

で、ですね。

適当に配置して、売り上げを出してるわけではなく、
全て利益を最大化するために計算されているということです。

どう計算されているか?

商品の配置を工夫することで
お客さんを効率よく誘導させて、商品を購入しやすくしています。

効率よく誘導させるための仕組みは3つあります。

それは
①コンビニに立ち寄りやすくする仕組み
②お店のなかを長時間回遊させる仕組み
③ついつい買いすぎてしまうような仕組み

です。

順番に話していこうと思います。

目次

①コンビニに立ち寄りやすくする仕組み。

これは例えば、ほとんどのコンビニが
雑誌をガラスがある窓側に配置していますよね?

これは雑誌目的できたお客さんを集める、という目的があります。

立ち読みしてもらうことを前提で、ガラス窓の近くに設置してるんですね。

だから雑誌コーナーは、ガラス窓の近くにあって
お客さんから見やすい位置にあるんですよね。

これは雑誌コーナーに人がいたら、外からコンビニをみたお客さんは
「このコンビニは繁盛してるんだな」と思ったら入りたくなるんです。

なんで繁盛してるお店に入りたくなるのかというと
人には、人と同じことがしたい欲求が備わっているからです。

これを同調行動と呼びます。
こうした心理的効果を利用して、お客さんを呼び込んでいるんですね。

最近では、雑誌の立ち読みができないコンビニも増えてきました。

でもその代わり、商品選びに時間がかかる化粧品を設置したり、
フードコートを設けていたりするコンビニも増えています。

外からお客さんが見えるように、様々な工夫をしているんですね。

②お店のなかを長時間回遊させる仕組み

お店としては、お店の中に長く居て欲しいわけです。
その方が、購入される確率が高くなるからですね。

そのための戦略としてわかりやすいのが、
飲み物や弁当などの配置です。

これらの商品はお店の奥に置いていますよね。

これは定番品といって
よく購入される商品を、わざと奥に配置してます。

なぜなら、よく購入される商品を
お店の奥に配置することで

喉が渇いてるお客さんが
他の商品を見るように誘導しています。

導線にはあえて必需品ではないけど、買いたくなるような商品を置いてます。

お菓子コーナーや、インスタント食品コーナーは
大体お店の真ん中に配置されていますよね。

こうすることで、購買意欲を刺激して
ついでに何か買って行こうかな?と思わせる戦略なんです。

じゃがりこが好きな人だったら、
新しい味が出ていたらつい買っちゃうなんてことありませんか?

僕は何度もあります(笑)

これが雑誌コーナーのように
お店の手前に飲み物とかを置いてしまうと
喉が渇いてる人は飲み物だけ買ってレジにいく確率が高いです。

このように必要な人が多い商品こそ、奥に配置しています。
こうすることで、お店の回遊率を高めているんですね。

③ついつい買いすぎてしまうような仕組み

これはどんな仕組みかというと
コンビニのレジにいくと、絶対にあるものがありますよね。

例えば、甘いもの、大福とかみたらし団子とかです。

他にも甘いものではないですが
フランクフルトやチキンや、おでんもレジ横に置いてありますね。

これは、レジに行ったお客さんについでに買ってもらうために置いています。

レジでお会計してる時に、待ち時間が暇だからついつい買ってしまった。
なんてことはありませんか?

これは人は決断した後は油断して、判断能力が低下する心理があります。

これをテンション・リダクションといいます。

テンションは緊張。リダクションは減少という意味ですね。

人はその出来事が終わるまでは緊張状態が続き、
その出来事が終わると緊張が溶け、
心理的に無防備な状態になることがわかっています。

商品をお会計をして、気が緩んでる状態の時に
美味しそうな甘いものが置いてあったらついつい買ってしまうんですね。

さらに、甘いものは中毒性があるので買う人が多いです。

このような仕組みで、コンビニは利益を最大化するために工夫をしています。

どうやってブログに当てはめるのか?

ではこれをどうやってブログに当てはめるのか?

それは、コンビニのように、

【お客さんをブログの中を効率よく誘導させて、商品を購入しやすくすることです。】

ブログに当てはめると、

ブログの中でお客さんを効率よく誘導させて
商品ページや、訪れて欲しいページに誘導することで、
成約をあげて売り上げにつなげることです。

よくあるブログで、商品ページが適当に配置されていて
ただ商品を置いてるだけで、全然誘導されていないんですね。

だから、商品ページに人がこないと
結果的に商品が売れないということになってしまいます。

逆に、効率よくお客さんを集めることができて
成約率を高めることができれば、売り上げをあがります。

例えば、今まで100人に1人しか購入されてなかったとしたら、
これが2人になっただけで売り上げが2倍になるわけです。

月に10万円しか稼げなかったら、20万円になります。
成約率を上げるのはそれだけ効果が高いんです。

ではどうやって効率よく誘導させるかというと、
【記事を効果的に配置することです。。】

ではどうするのか?
順番に説明していきますね。

ブログでもお客さんがきてくれないと売り上げは0です。

ですが、ただブログを漠然と書いてるだけでは
お客さんは集まらないんですよね。

なので、お客さんが興味を引くような記事を作りましょう。

例えば、ビジネスを発信するブログであれば、
マーケティング、ライティング、などを解説する記事ですね。

しかし、ただビジネスの記事を書くのでは
なく、他の事例と組み合わせて書くのが効果的です。

やり方の一つとして、記事書く時は
ブログのタイトルで気になるような興味づけをしましょう。

例えば、「AKBのファンビジネスを、個人ビジネスで生かす方法」とか

アイドルとビジネスって意外性がありますよね?
これが繋がったら興味を引けます。

ビジネスに興味がなくても、アイドルに興味がある人が見てくれる可能性が高くなるからです。

今回の記事もそうです。
コンビニとブログって一見関係ないですが、つながっていることを説明できれば
読んでる人はオモシレー!ってなります。

面白いというのはギャップがある記事です。

こういう記事を作りましょう。

こういう興味を引ける記事を作ることができれば、

他にもアイドルで興味を引ける記事をかけないか?
を考えます。

例えば、「ももクロから学ぶ絶対に売れる商品を作る方法」
とかです。

アイドルつながりで記事を作ります。
すると、アイドルが好きな人は「他にもアイドルの記事書いてるから見てみよ!」
と思って興味が出ますよね。

これがただ単に、「絶対に売れる商品の作り方」とかだと
ビジネスに興味がある人しかアプローチできません。

それに興味づけが甘いんですよね。

この前見たブログでうまいと思った例を話すと
「パチンコ屋が決して潰れない黒すぎる理由」という記事の中に

「宝くじは合法的な詐欺である」
という記事をリンクさせていたんですね。

こんなの気になるに決まってるじゃないですか?

ギャンブルをする人だったら
見てしまうと思います。

ギャンブルをしない人でも、パチンコと宝くじは知ってますから
「国が運営してる宝くじが詐欺ってどういうこと?」って気になるんですよね。

こんな感じで、お客さんを誘導しましょう。

ただ、誘導させるには記事の数は最低限必要です。

一記事しかないのに、効果的に回遊できません。
面白い記事を5〜10個は用意した方が効果は高いですね。

面白い記事がたくさん作って
回遊してもらったら、マネタイズしなければいけません。

最後は自分の商品に誘導しましょう。

ここが重要ですね。

メルマガをやってるなら、LPに誘導して
買って欲しい商品があるなら、そのリンクに誘導します。

やり方としては、ブログの記事の最後にLPを配置したり
商品リンクを置くことです。

ただ、明らかに記事の内容とかけ離れてる商品などはダメです。

例えば、今までずっとコピーライティングの話をしていたのに
商品は仕組み化の商品では辻褄があいませんし
お客さんが混乱してしまいます。

そうではなく、マーケティングの内容を記事で話していれば、
「もっとマーケティングについて知りたい方はこちらから登録してください」

または
「もっとマーケティングについて知りたい方はこちらの教材がお勧めです」

と言えば自然ですよね。

でもこれも誘導なわけです。
いかにお客さんに自然に気持ちよく誘導するか?が重要です。

この仕組みを組むことで、
お客さんはいつの間にかあなたの商品を購入しているという状態になります。

以上が「コンビニから学ぶ、ブログ記事でお客さんを誘導して
マネタイズする持っていく方法」でした。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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